深い味わい三洲梅酒10

とにかく大好き

お酒はたまのイベントぐらいでしか飲まないのですが、この梅酒は本当に大好きです。

とにかく一口飲むたびに、「ああなんて丁寧な味!」と思うのです。後味がまろやかで自然を感じます。

それもそのはずこの梅酒は国産100%の原料で作られた味醂で作られた梅酒なのです。お馴染みのお酒と氷砂糖で作る梅酒とは全く違う作り方です。砂糖や甘味料を一切使わない自然な甘みのみりんにつけて作り出す、それがこの梅酒の魅力です。とにかく優しい甘みです。梅の爽やかな香りと味醂の優しい甘みとのマッチングがとても素敵です。

家で梅酒を作る時にはたくさんの氷砂糖を使うと思いますので、全く作り方の違う梅酒で、全く味が違うわけです。氷砂糖とお酒で作る梅酒も大好きなのですが、みりんで作った梅酒はとにかく優しく、丁寧な味です。

味醂とは

本みりんは米、麹、焼酎などが熟成することで作られます。餅米に含まれる澱粉が分解されることにより、甘みやこくが出ます。あの甘みは水飴や砂糖を添加されて出ているものではないのです。アルコール分もしっかりあり、酒類に分類されます。良い味醂はそのまま飲んでも本当に美味しい甘いリキュールのような味がします。

日の出みりんさんのホームページによると、本みりんの他に「みりん風調味料」と「みりんタイプ調味料」があり、「みりん風調味料」は”水あめ(糖類)、米・米こうじの醸造調味料、酸味料などをバランスよくブレンドした調味料”で”アルコール分は1%未満でほとんど含まれていない”ということです。一方「みりんタイプ調味料」は”水あめ(糖類)、米・米こうじの醸造調味料、食塩アルコールなどを原料とした調味料”で本みりんとみりん風との大きな違いは食塩の有無だそうです。

塩分の有無だったとは!知りませんでした!

出会い

この大好きな梅酒に出会ったのは三重県のVISON(ここも大好きな場所です)という商業施設にあるお店「味醂VISON de ISE」さんです。味醂の瓶を何本か買い、その時に目に入ったのがこの梅酒でした。みりんで作ってあるんですという説明をお聞きし迷わず購入しました。家に帰って早速一口いただき、このお味に感動した次第です。先日、近くの自然食品のお店でも見つけて、近くで帰ることがわかり嬉しくなりました。

このお店では、みりんはお料理に使うものだからもらっても困らないものかなと思い、お友達へのプレゼントとしても一本買いました。別料金でしたが、箱に入れてもらうこともできて、ちょっとした贈り物にできました。もちろん喜んでもらえましたよ。

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