幸運にも箱根の富士屋ホテルにまた宿泊することができました。過ごしやすくなった素敵な時期にとてもリラックスした時間を過ごすことができました。

前回は花御殿に泊まりましたが、今回は本館をリクエストさせていただきました。本館のお部屋はフロントの真上の2階で、部屋に迷うことなく行けて(前回の花御殿はフロントからはだいぶん離れています。富士屋ホテルは何棟もあってとても大きな敷地です)とても便利でした。部屋の雰囲気はこんな感じです。

このお布団が軽すぎず重すぎずで本当に気持ちが良かったです。今回行かなかったのですが、どうやら富士屋ホテルの寝具を展示販売している場所がホテル内にあるようでした。

窓際にちょっと区切られて机が二つ置いてありました。このベッドと少し区切られている空間が落ち着くポイントでした。
お風呂とトイレが別だったのはとても快適でした。

富士屋ホテルにはスパと呼ばれる大浴場があるのでそちらも二回入りましたが、実はこのお部屋のお風呂も温泉なのです。蛇口をひねればかなり熱い温泉が直接出てきます。部屋で夜遅くまで本を読んでいたらちょっと体が冷えてしまったので、温まる為にお部屋のお風呂も利用させてもらいました。洗面所も広く使いやすかったです。

お部屋のテーブルにはお菓子とちゃんと名前を書いてくださってあるお手紙が置いてありました。とっても嬉しくなるお心遣いでした。
今回は朝食のみのプランで、和食をお願いしました。和食はホテルから道路を挟んだ場所にある旧御用邸 菊華荘でいただくことになります。落ち着いた雰囲気の場所で丁寧に美しく作られた和食を美味しくいただきました。


朝食を食べてちょっと散策していると、富士屋ホテルのパン屋さんPICOTにいきつきました。お腹がいっぱいだったのですが、チェリーパイがあったので思わず買ってしまいました。

お部屋でパクッといただきましたが、サクサクのパイ生地にたっぷりのクリームが入っていてその上に美味しいチェリーがのっていました。前日に見たホテルのギフトショップに売っていた富士屋ホテルのレシピ本の中にもチェリーパイのレシピが載っており、それもカスタードと生クリームを合わせたクリームがチェリーの下にあるものでしたので、そのレシピに近いものなのかもしれません。他の記事でチェリーパイを作った時のことを書きましたが、クリームがあるタイプもいいですね!

あっという間の一泊二日でしたが、お風呂にもゆっくりたっぷり入れて(サウナも水風呂もありました)、お部屋でもリラックスでき、快適な寝具で熟睡し、美味しいご飯をいただき、とってもリフレッシュすることができました。それにしても箱根のぐねぐね坂道はやっぱり大変でした。自分で運転していなければ完全に車酔いしてしまうと思います。それでもまたぜひ行きたい箱根富士屋ホテルでした。