ただいま愛知県では「あいちトリエンナーレ」というアートイベントが行われており、県内のいろんな場所が会場となっています。瀬戸ものや藤井聡太棋士の出身地であることで有名な愛知県瀬戸市も会場となっています。
そこにあるのが完全な穴場のカフェです。本当は秘密にしておきたいのですが、このブログを読んでくださっている方が少ないので影響ないかななんて思って(笑)、自分の人生の覚書としてここに記録することとしました。特に今日は他のカフェでは起きないようなことが起こったのです。

そのカフェは瀬戸市新世紀工芸館のカフェです(カフェ自体の名前はあるのかないのかわからないのですが)。ガラスの工房があり、展示スペースがあり、交流スペースがある施設です。この交流スペースの2階では、展示や販売が行われていることが多く、特にクリスマス前から行われる贈り物展(確かこんな名前だったような・・)ではプレゼントに良さそうな作家さんの作品を買うことができたりします。ここの1階にあるのが大好きなカフェです。


まずお値段がお手頃です。今日いただいたのはカフェオレですが310円でした。そんなお値段でお店で飲めるところなかなかないと思います。
さらに気分が上がる最大のポイントは沢山ある作家さん作の陶器のカップ、ガラスのグラスから自分の好きなものを選ぶと、それを使ってお茶を入れてくださるということです。しかも、度々そのカップとグラスが入れ替わるので何度行っても選ぶ楽しさがあります。自分でカップやグラスを選ぶって、予想以上に楽しいんです。
今日選んだカップはこれでした。

小さな森がコップになっているような可愛い可愛いカップ。これでカフェオレをオーダー。そしたらこうやってきたのです。

「えっ2つ!?」。お店の方がつかさず「選んでいただいたカップに規定量が入らなかったのでもう一つカップ用意しました。」と言われました。もう一つのカップも練り込みで作られて可愛い。並んでいると余計に可愛い。そしてこんなサービスしてくれるお店ってそうそうないだろうと思いました。2つのカップになるとなんだか得した気分になります。なんか倍になったみたい(実際ふたつ飲み干しておなかいっぱい)。

一緒に行った母のカップも可愛かったです。取っ手が2つ付いていて持ちやすかったそうです。カフェオレももちろんおいしくてほっと一息の休憩場所として、そして気軽にアートを楽しむ場所として最高です。