お店は変われど変わらない雰囲気
倉敷市美観地区を訪れるのは人生で3回目だったと思います。初めは40年以上前の小学生の頃。次は高校生の時。そして今回。小学3年生ぐらいの時に初めて来た時、子供ながらに大好きな場所になり、その想いはずっと心の中にありました。趣のある建物が立ち並ぶ真ん中に川が流れていて、川のほとりの木々が雰囲気を作り、お店もそれぞれ楽しく、あっという間に時間が過ぎてしまう空間です。お店の入れ替わりはあるかと思うのですが、小学生の時にきた倉敷の美観地区の雰囲気は本当にそのままでした。

今回大好きだったお店
素敵なお店がたくさんあって時間が足りなかったのですが、特に今回、興奮し過ぎて息が苦しくなるくらい大好きになったお店が林源十郎商店です。8店舗の衣食住に関わるお店が入っていて、どれもとっても素敵、とくにアチブランチさんに置いてある雑貨がとても気に入ったものが多くて、レジの人に「可愛いものが多過ぎて息が苦しくなってしまいました」と変なことを思わず口走ってしまいました。

ここのお店にはまた絶対に来たいです。
富來屋本舗・倉敷帆布・珈琲エル・グレyコ
富來屋本舗ではたかきびを使ったきび蕎麦をいただきました。喉越しが良くて美味しかったです。もっと食べたくなってしまったので乾麺も買って帰りました。

また雰囲気のいい喫茶店 珈琲エル・グレコではコーヒーをいただきながら休憩させていただきました。大原美術館の隣にある喫茶店にぴったりのお名前。建物も美観地区の中で存在感があります。

倉敷帆布美観地区店ではトートバックを買いました。形が横に細長く、フランスパン入れたら可愛いなと思って買いました。実際にフランスパンを入れるシチュエーションは訪れていないのですが・・・でも倉敷帆布はとても丈夫で、程よい硬さが使いやすく、本当に重宝しています。
![]() | 価格:6600円 |

以前来た時に、かまぼこ屋さんで卵焼きのようなふわふわのかまぼこを食べた思い出があり、そちらのお店を探していました。何十年も前の記憶を辿りながら辿りついたのはこのお店。

蒲鉾黒田。翌日開店している時に行ってみましたが、私が記憶している卵焼きの様な、カステラのような蒲鉾はありませんでした。後でネット検索してみると鮮魚カステラと呼ばれているものらしいですね。
まだまだ沢山の素敵な場所やお店がありました。大原美術館はもちろんとても良かったです。川沿いを歩いているとガイドの方が声をかけてくださって20分の短いツアーをしてくださり、様々な説明もしてくださいました。写真を撮るスポットを完全に把握していらっしゃって、写真をたくさん撮ってくださいました。自撮りではない写真がいっぱいになって大満足です。
今回の旅のメインは実は広島でした。ドライブ旅行の帰りに倉敷によったのですが、思った以上に楽しめました。さらに京都までドライブして南インド料理で有名なタルカさんで夕飯をいただきました。ここのカレー、これまでの私のカレーの概念を覆す美味しさ、そして食べたことないメニューばかりで楽しいお店でした。ドーサ最高です。

広島までドライブ旅、ちょっと大変かなと思いましたが、広島、尾道、倉敷、京都と寄り道しながら帰ることができて有意義でした。
