あっという間にドライフラワー

日本とカナダの違いといえば、私の中では「乾燥」が大きいです。海の近くのバンクーバーなどはまた違うと思うのですが、私が住んでいる地域はとにかく乾燥しています。乾燥しているが故、山火事が発生するなど大変なことがあります。日常のことで言ったら肌や髪が乾燥でパサパサ・ガサガサになったり、喉がイガイガしたり。良いことと言えば暑い日でもカラッとしていて日本の夏のようにジトジトしないということでしょうか。

私的にその乾燥をとてもとても楽しんでいるのは「ドライフラワー作り」です。日本ではドライフラワーにするのはちょっと難しい花でも、カナダではドライフラワーにすることができます(例えば水仙とか)。時には意図せずに、普通に花瓶に水を入れて飾っていた生花がそのままドライフラワーになってしまったりします。その時は「こんなに乾燥してるんだったら私の肌どうなっちゃうんだろう」と不安になります(実際ものすごく乾燥してしまって、足裏はクリームを塗っていてもヒビが入ってしまいます)。

芍薬は私の大好きな花です。

庭に咲いていた芍薬(すごいアリがついてる!)ですが、洗ってから干しておくと、2日ぐらいでカラカラになっています。

フロアライトの首に雑に糸で吊るしています(笑)。

こんな感じのドライフラワーに!芍薬は花びらがいっぱいなのでフリルっぽくなってとっても可愛いと思います。

紫陽花もドライフラワーにすることができます。日本でもカシワバアジサイなどは綺麗にドライになってくれますが、種類によっては紫陽花はドライにするのがなかなか難しいのです。それもカナダだと

やっぱり二日ぐらいでこんなに色を残したままカリカリになってくれます。この色が結構長持ちして今年の夏は去年作った紫の紫陽花のドライフラワーを基本にしてリースを作りました。

来年はいろんな紫陽花をドライフラワーにして丸いボールのような飾りを作ってみたいなと思っています。乾燥はお肌や髪、そして山火事のことを考えると心配なこともたくさんありますが、ドライフラワー作りは本当に楽しいです。待つ時間が短くてあっという間にできるのがこれまた嬉しい。そういえば!、乾燥しているのでスナック菓子の袋を開けっぱなしでもしっけないんです。ポテチ二日目でも三日目でも大丈夫なんですよねー(笑)

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